動物性と植物性ではこんなに違う?摂りすぎ危険なタンパク質のまとめ

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動物性と植物性ではこんなに違う?摂りすぎ危険なタンパク質のまとめ

動物性と植物性ではこんなに違う?摂りすぎ危険なタンパク質のまとめ

ダイエットや筋トレには欠かせないタンパク質。またの名をプロテイン。
『高タンパク低カロリー低脂質の食品』は、
コンビニやスーパーで手軽に入手できるようになりましたが、
実はタンパク質の過剰摂取には、以下のような危険性が潜んでいます。

  • 免疫機能の低下
  • 尿路結石
  • 内臓疲労
  • 肌荒れ
  • 貧血
  • 便秘
良かれと思い摂取したはずのタンパク質のせいで、
総じて『病気にかかりやすくなる』のです。
今回は特に注意すべき、3つの項目に絞って解説していきます。

肝臓への負担

実は、タンパク質と肝臓は恋人同士のように密接に結びついています。
つまり、肝臓を知ることはタンパク質を知ることと言っていいでしょう。
それに肝臓は人体の中でも『最も重く、最も高温な臓器』なのです。
つまりそれだけ重要だということ。そんな肝臓の役割は主に3つです。

1. 有害物質の解毒

まず、タンパク質は小腸でアミノ酸に分解されます。
その後、肝臓で各器官が使いやすいように変換されます。
また、肝臓は『余分なタンパク質を窒素に分解し、アンモニアに変換』し、
『有害なアンモニアが無害な尿に変換され、腎臓に尿として排出』されます。
すなわち『タンパク質の過剰摂取は、肝臓の作業量を増やす』のです!
これが内臓疲労が引き起こされる原因なんですね。
その結果、『抵抗力が低下し病気にかかりやすくなる』のです
また、『貧血』にもなりやすくなってしまいます。

2. 栄養の代謝と貯蔵

主に炭水化物から摂取される糖質は、
一時保存エネルギーである『グリコーゲンに変換』されます。
そのグリコーゲンは肝臓に貯蔵され、血糖値が低下した時、すなわち空腹時に
ブドウ糖に分解され血糖を補給してくれるのです。
はいそうです、『お腹が空いても動けるのは肝臓のおかげ』なんです!

3. 胆汁の形成

次に、消化液の1つである胆汁の役割です。

・脂肪の吸収と消化
・脂肪とタンパク質の分解
・コレステロールの排出

ここはシンプルに、『タンパク質が吸収されやすくなる』ことと、
『余分な脂質を体外に排出してくれる』ことだけ覚えてください!!
これだけ優秀で再生機能の高い肝臓は、
少し機能が低下しても異変い気づきにくく『沈殿の臓器』とも言われています。
ええ、控えめでタフな肝臓には、こちらからのアプローチが必要不可欠なんですよ。

腸内環境の乱れ

腸内環境が乱れることによる主な悪影響は次の通りです。

  • 食中毒
  • 発がんの促進
  • 肌荒れ
  • 便秘
人間の大腸には実に、100種類以上、100兆個にも及ぶ腸内細菌が生息しています。
腸内細菌は善玉菌と悪玉菌、その中間の菌に分類されます。
中間の菌がほとんどで、善玉菌は次に多く、悪玉菌はごくわずかです。
腸内環境が乱れてしまう原因は、この『悪玉菌の増加』にあります。
体内で吸収しきれなかったタンパク質は、
悪玉菌のエサになり、食中毒菌や発がん性のある腐敗産物を増やします。
発がんの促進は正直ビビりますね、気をつけましょう。

尿路結石

最後に最も懸念して欲しいのが、
胆石、すい炎とともに三大激痛の1つでもある『尿路結石』です。
結石が尿管に詰まり痙攣を起こし神経が刺激され、激しい痛みを伴う症状です。
原因は、『動物性タンパク質の過剰摂取』にあります。
これはつまり、『腎臓にできるシュウ酸カルシウムの増加』を意味します。
肉類に多く含まれるシュウ酸はカルシウムと結びつきやすく、
腸の中でカルシウムと結びつくと便と一緒に排出されます。
問題なのは、シュウ酸の量が多いと余りは尿の中でカルシウムと結合し、
『石のような塊を作り尿管を詰まらせてしまう』のです!
まとめると、『動物性タンパク質に含まれるシュウ酸の過剰摂取』が、
尿の中で結石を作り尿管を詰まらせるのです。
焼き肉のない人生?いいえ、無理です。ではどうやって予防すればいいのか。
従来は、カルシウムの過剰摂取が原因だとされてきましたが、
むしろ『カルシウムは多く摂るべき』です!
なぜなら『腸内でシュウ酸と結びつくカルシウムを増やすことで便として排出させやすくさせることができる』からです。
また、ウォーキングやジョギングなどの軽めの運動は
小さな結石を砕き自然に排出しやすくしてくれます。
ちなみに『紅茶やコーヒーにはシュウ酸が多く含まれる』ので飲み過ぎには注意しましょう。んんん、コーヒー控えめは辛いですね。。。